寝楽起楽

最近は頑張って読書感想ブログにしてます。

                ネタバレには配慮しない感想ブログです。          

雑論

日常のための哲学/その学習について

「左」「右」は辞書編集者泣かせの言葉である、というのは使い古されすぎた話である。 西を向いた時の北、辞書の奇数ページがある方、という二通りの説明がよく成され、苦心の跡が窺えるところであるが、私の父は哲学もこれと同じようなもんだ、と言った。 …

全部客観論理で解決しなきゃいけないの問題

一人学際という考え方を最近知った。 学際というのはそもそも、様々な学問から専門家を集めて、ある一つの問題に対して有機的・総合的に取り組むことで、一人学際とはそれを個人の中で完結させるものであるらしい。 難しく考えんでも、「あの時先生が言って…

パロティング現象の主体者として

人から聞いたことの受け売りで話すことを、parrot(=オウム)からとって、パロティング現象(≠エピゴーネン)と言う。ちなみにこの説明は人からの受け売りである。 受け売りと、パクリと、オリジナルの三者の区別は一体どこでつければいいのだろう。そもそも…

まとも/まともじゃない

うちの両親はまともな人達だと思う。 一般的な視点から見ると、私の父と母は随分と外れている人間である。 だが彼等は常々、自分達ほど常識のある人はこの世に他に居ないと豪語するし、実際またその通りだ、と感じるエピソードだってないことはない。 外れて…

勉強しない子をいかに机に向かわせるか

自分の知っていることは全て常識であり、自分の見ているものは全て他人も見ていると思っている人を、一般に馬鹿と呼ぶ。そして僕も立派に馬鹿の一員である。 塾のバイトを始めて一番衝撃だったのは、当然こちらが出来るだろうと思ったことをできない生徒が…

まず我より始めよ

思い返してみるに、僕が畏れ敬する相手は自分をしっかり持っている人が多かった。 僕は自分をさらすということがどうにも苦手である(とかいいながらこんなの書いてるのは矛盾だけれども、書くのは何故かおっけー)。 母の述懐するところによれば、僕は生ま…

何故お年寄りに対し、幼児言葉を使うのか?

特に医者、介護職員に多いイメージを勝手にいだいているのだが、何故世の中には、高齢者に対し、幼児に話す様に話す人がいるのであろうか?年がいっている、というのはそれだけで賞賛されるべきであり、その人の持っているであろう知恵を、敬意を持って出来…

翻訳物の違和感について

翻訳小説には、どこか手を出しづらいものがある。 翻訳を読むくらいなら原文を読みたいな、と思ったりもするのだが、それが実行に移せるほどの語学力も時間も無いので、結局村上春樹などの訳で読むのだけれども、やっぱり、どこか物足りない。 翻訳と、国産…

虚しい

今日(と言うか昨日)はまことに虚しい一日であった。 体調が優れなかったために、何もする気が起きず、自分の部屋で引きこもって、 くだらないことを延々やっていた。 そうした日は、本当に空ろな、悲しい気持ちになる。 何故か? それは、人生というものが…

学生の病

聞くところによれば、大学の授業に対し、「ちゃんと出席をとってほしい」と要求する学生が居るらしい。 彼らの言い分は、「何故、授業に出ていないやつと、ちゃんと真面目に受けている私が成績の上では同列になってしまうのか。不公平だ!」という感じであろ…

ニーチェが〜とかいうと賢く見えるよね

「吟味の無い人生は無価値だ」と、ソクラテスは言ったそうだ。そして、その様な無価値な人生を歩む者を、ニーチェは「奴隷根性」と呼んだ、らしい。この言葉を聞いた際の最高の振る舞いは、本当にその人生は無価値なのか?と「吟味」をした上で、同意をする…

頭が良い

つい先ほどの自分で書いた記事を読み直して、改めて文に直すと普段考えていることってこんなに少なく収まっちゃうんだな、と愕然。 文章を書くと、自分の頭の悪さに気がつけて良い。 気がつく、という言葉が出てくるというのは、自分は普段自分を頭が良いと…

自分って何

過去の私はもう存在しておらず、記憶の中にしか居ないのに、なおも過去の私を私だと信じて居られるというのは、考えると不思議だ。最近こういう時間と自分、ということをよく考える。例えば、靴を買いにいった時に、何十年後かに同じ様に靴を選んでいる自分…

※下品注意 なぜ小学生男子は「うんこ」「ちんこ」を好んで使うのか

先日、「うんこちんこおっぱいー♪」と口ずさみながら、スキップをして下校している小学生の男の子を見かけた。 私は彼の音楽的センスに脱帽すると同時に、一抹の疑問が頭をよぎるのを感じた。 それがタイトルである。 ちょうど小学校低学年ぐらいの男の子は…

何故チョコをもらえないのか?

今回から、思考を転換して書くことにする。 これまでは、なんとなく、ただ適当に書散らしていただけだが、それではいけない事に内田樹先生の本を読んでいて気づいた。 そこには、「読者を尊重する」という姿勢が見られない。 文章を書き、公開する以上、そこ…

私というものと羞恥について

最初に書いた記事を読み返す。僕は自分の書いたものを後で読むのが嫌いである。なぜかといえば、9割近い確率で赤面したくなるような事が書かれてるからだ。物を書くという行為そのものは好きで、よく暇な時に裏紙につらつらとその時の気分の赴くまま綴ったり…