寝楽起楽

最近は頑張って読書感想ブログにしてます。

                ネタバレには配慮しない感想ブログです。

養老孟司 『いちばん大事なこと』 2003年

ブックオフ105円勢。読むもんに偏りが出て来た。

 

 

いちばん大事なこと―養老教授の環境論 (集英社新書)

いちばん大事なこと―養老教授の環境論 (集英社新書)

 

 

 

自然は、ああすればこうなる、という予測が全くつかないんだから、「手入れ」をして、辛抱強く努力をしていくしかない、というのが柱。

そういえばこっちでもそんなこといってましたわ。出版年も同じだし当然といえば当然。

 

○意識は徹底的に意識の中で完結させようとするけど、自然(=風物、身体、子供といった、よくわからないシステム)はそんな事おかまいなし。

 

○都市というものは、あらゆる自然を排除することで生まれた、外部に露出した意識。

 

○環境問題というのは、そのままイコールで政治問題である。

 

○花見酒の経済で動くのはもうやめましょう。

 

○「これからどうすればいいんですか?」と尋ねて来る人は、その時点で、ああすればこうなる、式の都会人であると告白しているに等しい。

 

○ロボット技術が盛んに研究される様になってきたのは、部分部分を理解するのではなく、システムを見据えようとする人々の意志の表れ。