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寝楽起楽

最近は頑張って読書感想ブログにしてます。

今井盛章『トッポ町裁判記』1986年

 

トッポ町裁判記

トッポ町裁判記

 

 

図書館でふと目に留まったので借りてみた。思っていたよりは面白い。

 
検索してもAmazonぐらいしか出てこない、おそらくこれがこの本の最初のレビュー。果たして閲覧する人が存在するのだろうか••••••。
 
 
あらすじ。
機知とユーモア精神を全員が信条とする、愛媛のある町。
そこに住むある好青年が、役所の、住民の意思を全く省みない決定に腹を立て、ある方法でやりこめる。
しかし、折しも治安維持法が制定された直後のこと、そのやり方が秩序を乱すと判断され、彼は裁判にかけられる。
果たして、その窮地を、彼は抜け出すことの出来るのか。
実話を元にした珍裁判顛末記。
 
 
 
あっさり読める割りには、粋もあり、当時の世相が本当はどれほどのものだったのかはちっとも知らないけれども、片田舎の、日本の趨勢など何のその、と生きる人たちはうまく表現出来てたのでは。
 
ちょっと手持ち無沙汰とかの時に何と無く読むぐらいがちょうどいい本。以上