「吟味の無い人生は無価値だ」
と、ソクラテスは言ったそうだ。
そして、その様な無価値な人生を歩む者を、ニーチェは「奴隷根性」と呼んだ、らしい。
この言葉を聞いた際の最高の振る舞いは、本当にその人生は無価値なのか?と「吟味」をした上で、同意をすることである。
このソクラテスの言を聞いた時、もっともやってはならないのは、「そっか!吟味のない人生は無価値なんだ!」と、この言葉を無条件に受け入れることである。
無条件、とは吟味をしていないのと同義だ。
そうした、人の意見を何も考えず受け入れる人をニーチェは軽蔑し、奴隷と呼んだ。
ま、でも吟味なんて、別にしなくてもいいと思うがな。その人の人生なんだし。
最近本を読めてないから、こんなんばっかで記事作ってお茶を濁している。