つい先ほどまで酔っ払った父と話してたので、その要旨を備忘録代わりに。
・生きていること、今ここにいることそれ自体が比類ないことなので、個性とか豊かな経験とかそんなものには毛ほどの価値がない。
・にも関わらず世間にはそうしたことに精を出す人が居るけれども、優先順位というか人生というものをまるで分かってない。
・20代前半でその後の人生の方向は基本的に決定づけられるけれども、だからといって変に気構える必要はなく、適当に過ごせばよい。4年間何もしないで過ごすというのも経験である。
・経験に優劣はない。ただ経験をするという事実、生きているという事実が大事なのである。
・ゆえに無理をする必要はない。取り繕う必要はない。なんでこんなことしてまで・・・という思いがあるのであれば、いっそのこと辞めてしまうという生き方はあり。
・上から言われたことには何の疑いももたず、はいと従う人達が日本の上層に固まっているのが今の現状である。世の中を最も分かってない奴が世の中を回してる。
・今まで言ってきた発言も生きてきたのも全て自分は適当なので、話半分で聞けばよい。
・まあ生きてさえいればそれで良いよ。
以上。