寝楽起楽

ネタばれには配慮しない、感想/紹介ブログです。毎週1回更新 +α を目指したかった。

2015-01-01から1年間の記事一覧

こんな夢を見た。

果てが見えないほど広い丘に家族で来ている。 その丘は人工的な緑で覆われており、見回すと地面を掘り返している人がポツリポツリと見受けられる。どうやらこの丘のどこかにとても貴重な何かが埋まっており、人々はそれを探しているらしい。 しかし見つかる…

安保法制の一連の流れについて

実際集団的自衛権が限定行使出来るようになったとして、それによって何がどう変わっていくのかの、政治的な見通しを述べることは詳しくないので出来ない。 ただ新聞やニュースで聞きかじったこの安保採決の流れについて些か思うことがあるので書いておく。 …

父とのお話

つい先ほどまで酔っ払った父と話してたので、その要旨を備忘録代わりに。 ・生きていること、今ここにいることそれ自体が比類ないことなので、個性とか豊かな経験とかそんなものには毛ほどの価値がない。 ・にも関わらず世間にはそうしたことに精を出す人が…

森博嗣『喜嶋先生の静かな世界』 講談社

最近何読んでる?と聞かれた時に森博嗣って答えておけばほーん、良いセンスだねって何故か上から目線で褒められる、そんなイメージの森博嗣さん。 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫) 作者: 森博嗣 出版社/メーカー: 講談社 …

勉強しない子をいかに机に向かわせるか

自分の知っていることは全て常識であり、自分の見ているものは全て他人も見ていると思っている人を、一般に馬鹿と呼ぶ。そして僕も立派に馬鹿の一員である。 塾のバイトを始めて一番衝撃だったのは、当然こちらが出来るだろうと思ったことをできない生徒が結…

まず我より始めよ

思い返してみるに、僕が畏れ敬する相手は自分をしっかり持っている人が多かった。 僕は自分をさらすということがどうにも苦手である(とかいいながらこんなの書いてるのは矛盾だけれども、書くのは何故かおっけー)。 母の述懐するところによれば、僕は生ま…

まとまりのない話

暇なので先日兄と虚しい話をした話をする。 人間は言語によって個々人が別の世界を見ている、とか、事物は関係性によって成り立ってるとか、それはまあ多分正しい。 だがそれらはあまりにも正しすぎるせいで、新説の登場する余地がない。 だとすれば今の思想…

映画『Singin' in the Rain 邦題:雨に唄えば』 (1952) +『義足のMoses』

誰も待ってないだろうけどお久しぶり。まるたです。 雨に唄えば (字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログを見る 『雨に唄えば』は、トーキーと呼ばれる映像と音が合成された映画が発明された、その前後の時代の映画俳優を…