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寝楽起楽

最近は頑張って読書感想ブログにしてます。

生きてますか?

雑記

私の一番最初のセルフイメージは、生まれ出でた瞬間、身を固くして、こんなところに出たくなかった、と鳴き声も上げず、弱々しく主張している自分である。

 

こんな怖いところ、僕もういいです、という顔をしていたと母は語る。上記はそれを基に形作った幻想であろうとは思う。しかし、どうにもしっくりとくる感覚がある。

 

血潮、という言葉が苦手だ。たとえば頭より足を上にした体勢で寝っ転がった時、足に血が流れているのを感じるのが怖い。切ると噴水の様に吹き出るらしい、と聞いてからは、手首を直視出来なくなった。

 

血が、痛みが怖いだけじゃないかと言われるかもしれないが、しかし僕の中ではそれは生と直結している。

 

私の母も、父も、若い頃は随分な人だったらしい。そのエピソードを聞きながら育った僕は、未だ突き抜け方を知らないままだ。

 

キ◯ガイ、天才、どんな言い方でもいいが、私がそれらの人に対して仄かな憧れを覚えるのが、私は決してその位置には立たないと知っているからだ。

 

生きてて良かった  そんな夜を探してる、とヒトカラに行く度に歌うのは、生きている実感を持ったことが未だにないからだ。

 

痛みを伴うほど鮮烈な生というのを求め、求められている。だがその一歩を踏み出す覚悟が私にはない。

 

生きてますか?と問われれば、だから私は返事に窮する。だが、生きたいとは思っている。同じくらい、生きていたくないとも思っている。

だが取り敢えず、死にたいとは思わない。だから、まあ、なんとなく日々を過ごしている。最近はそんな感じだ。