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最近は頑張って読書感想ブログにしてます。

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こどもの現実:『マイマイ新子と千年の魔法』 片渕須直監督 2009年

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片淵監督は『この世界の片隅に』撮った人です。

 

 

 

 

〇あらすじ

 空想好きの女の子が東京から来た転校生と仲良くなっていろいろする

 

〇考察・感想

 こじんまりとしたいいお話。

 

 子供のための作品として監督は造ったみたいだが、実際には大人がいっぱい見に来たそうで、それは多分、子供、というものをものすごくうまく描いているからだろう。

 

 大人目線での子供は、「純真無垢」な存在、もしくは「理解不能な未知」な存在、のたった2種類に分けることしかできないと思う。

 

 だが実際には、子供はまっさらではありえない。彼らは彼らなりの現実を受容している。

 一方でまた、徹底した現実に居ることもない。彼らは彼らの幻想を生き生きと周囲に巡らせてもいる。

 結局はこれも、大人から見た子供像に過ぎない。

だが、爆発的ではなくとも、じわじわと浸透していく人気を勝ち得たのは、自分の中の子供の原像の何がしかにこの作品が触れえたからだと思う。

 

 派手な話ではないので、しみじみ綺麗な余韻な話に浸りたい、というような時にどうぞ。冒頭五分だけyoutubeでみられるみたいなんではっときます。

 

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忍者を窓の外に走らせる遊びはやってたなぁ。 

 

以上。